◆お礼、お心付け、お車代

披露宴でのスピーチをしていただく方や、受付をしてくれる方々、司会をしてくる方、
また、遠方から来てくれる方々や宿泊が必要な方々にはお礼、交通費、宿泊費として「お心づけ」、
「お車代」を渡すことが礼儀とされている場合があります。


スピーチや乾杯の音頭、受付をしてくれる人や遠方から来てくれる人たちも結婚する二人をお祝いしに
来てくれますし、頼んだら基本的に引き受けてくれることと思いますが、頼みっぱなしでは、失礼ですし、
感謝の気持ちとして、お心づけやお車代を渡すほうが、ベターでしょう。


◆受付係を引き受けてくれる方

受付をしてくれる方は、両家の親族(兄弟)や友人の方たちといったところが多いでしょう。

受付係は、招待客からご祝儀を受け取ったり、管理した入り、案内したりと重要な役割を引き受けてくれています。
また、当日は予定より早く来ていただいたりしますので気持ちとして御礼をするのが常識でしょう。

相場としては、3,000円から5,000円くらいといわれています。
金銭ではなく、商品券や図書券などの品物でもいいでしょう。
(ご祝儀袋などではなくぽち袋で十分でしょう。)

とにかく感謝の気持ちを表すことが大切です。


◆主賓・スピーチ・乾杯の音頭

スピーチを頼んだ方や乾杯の音頭を頼む方には、感謝の気持ちとして、お礼は必要でしょう。

とくにスピーチや乾杯の音頭をしてくれた方が、会社の上司や、恩師などであれば特にです。

職場は東京などだが、結婚式は地元で挙げるといった場合、上司の方などは遠方から来られることが多いでしょう。
そういう場合は、交通費や宿泊費などを「お車代」として全額もしくは半額程度を用意します。


◆遠方からの出席者

中には新幹線や飛行機で駆けつけてくれる友人・親戚等いらっしゃることでしょう。

そういう方たちは交通費、さらにはホテル代を出してまで来てくれてます。

お車代として、交通費、宿泊費の全額または半額というのが多いようです。
(新幹線や飛行機のチケットを渡すというのも可)


◆スタッフへの心づけ

結婚式を成功させるために動いてくれるスタッフが多数います。

ウェディングプランナー、メイクさん、着付係、カメラマン、司会者などなど
二人のために尽力してくれる方々にも「お心づけ」という謝礼をしましょう。


お心づけとは、いわばチップのようなものですが、日本ではチップ制度があまりないので
違和感があるかもしれません。

ですが、結婚式を成功させてくれた方々に対する感謝の気持ちでもあります。

ホテルには一生のうち何回も泊まるかもしれませんが、結婚式は基本的に一生に一度でしょう。


その一生に一度の記念の式典ですので、お心付けという感謝の気持ちを出席者の方たちだけでなく、
スタッフの皆さんにも「いい結婚式にしてくれてありがとう」の気持ちを表すのも大人としてのマナーでしょう。


◆いつ渡す?

お車代やお心づけを渡すタイミングですが、それぞれによってベターなタイミングがあるでしょう。

主賓の方やスピーチをしてくれる方には、受付が終わったあとなど。
受付係の方たちには受付が始まる前や終わった後。
遠方からの出席者へのお車代は、当日受付などで。
スタッフの方々へのお心付けは当日式が始まる前などがいいでしょう。


◆誰が渡す?

当日新郎新婦は忙しく、渡すタイミングまで気を回してる余裕がないでしょうから、
新郎新婦の親御さんなどが、事前に、誰にいくら渡すのかを把握して、よりいいタイミングで渡すといいでしょう。

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